XDeMarker_BB – MetaTrader 5 のインジケーター

2015 年 1 月 12 日

290

DeMarker インジケーターは、通常、価格の上限と下限に一致する価格消尽の領域を追跡します。

インジケーターの範囲は 0 から 1 です。インジケーターが 0.3 を下回ると、価格が反転する可能性が最も高くなります。この指標が 0.7 以上になると、価格が下方に反転する可能性が最も高くなります。このインジケーターバージョンでは、ボリンジャーバンド ® の助けを借りて、買われすぎ領域と売られすぎ領域が動的に変化する形式で作成されます。

色付きのドットは DeMarker ライン上にあります。それらの色は、ボリンジャーのミドルバンドとデマーカーラインの方向に対する相対的な位置によって異なります。中間バンドの上の DeMarker を昇順にすると、ドットが緑色で描画され、1 つ下降すると青色でドットが描画されます。中間バンドの下で DeMarker を下降させると、ドットが赤で描画され、1 つ上昇するとマゼンタでドットが描画されます。信号の一点鎖線の色は、DeMarker 線に対する相対的な位置に応じて変わります。境界線が信号線より高い場合、色は砂色になります。それ以外の場合は石灰です。

スムージングタイプは、10 種類のバージョンから選択できます。

SMA – 単純移動平均。
EMA – 指数移動平均。
SMMA – 平滑化移動平均。
LWMA – 線形加重移動平均。
JJMA – 気象庁の適応平均。
JurX – 超線形平滑化。
ParMA – 放物線平滑化。
T3 – Tillson の多重指数平滑法。
VIDYA – Tushar Chande のアルゴリズムを使用したスムージング。
AMA – Perry Kaufman のアルゴリズムを使用した平滑化。

異なる平滑化アルゴリズムの位相タイプパラメーターはまったく異なる意味を持つことに注意してください。気象庁の場合、これは -100 から +100 まで変化する外部位相変数です。 T3 の場合は、視覚的にわかりやすくするために平滑化率を 100 倍したものです。VIDYA の場合は CMO オシレーター期間、AMA の場合は遅い EMA 期間です。他のアルゴリズムでは、これらのパラメーターは平滑化に影響しません。 AMA 高速 EMA 期間は固定値であり、デフォルトでは 2 に等しくなります。 AMA の累乗比も 2 に等しくなります。

インジケーターは SmoothAlgorithms.mqh ライブラリクラスを使用します ( 端末データフォルダ\MQL5\含めます)。クラスの使用法については、記事「追加バッファを使用しない中間計算のための価格シリーズの平均化」で詳しく説明されています。